季節は冬から春へ・・・そしてそれぞれの恋愛模様が・・・おすすめ度
★★★★☆
収録内容 第二部
第101話 どういう意味かな?
春の選抜には選ばれなかった星秀野球部、そして青葉の風邪が移り倒れた月島家では・・・
第102話 そんなに似てますか?
赤石に若葉のことを聞くあかね、そして東は青葉に・・・
第103話 2月14日
バレンタインデー、青葉、東、光、それぞれの結果は・・・
第104話 月島がおれに?
青葉からのチョコレートを受け取った東、そしてあかねは光のもとで若葉の写真を・・・
第105話 信じるの?
東のバッティングピッチャーをつとめる青葉、ネットを使わない青葉だったが・・・
第106話 疫病神かもしれないな
青葉の怪我で落ち込む東、そんな彼に光は・・・
第107話 よく寝たからでしょ
青葉の為にボールとグラブを病院へ届けた光だったが・・・
第108話 今日からだよ
選抜春の甲子園、竜旺史上最強と自負するチームは・・・そして東はあの大門監督と・・・
第109話 初デートですよ
赤石から渡されたチケットで光と歌舞伎へ向かったあかねは・・・
第110話 早えな
歌舞伎帰りに赤石の家を訪れた光、その日のデートの内容を彼に語り・・・
あだち先生お得意の野球青春ストーリー、今巻では野球部分(春の選抜)は主人公達の出番が少なく、青春ストーリー部分が以外な展開を・・・
ちょっと不安な恋患い!?おすすめ度
★★★★★
死んだ若葉と瓜二つの容姿を持つ滝川あかねが引っ越してきた前巻。その後、星秀の選抜出場の夢は叶わなわず、コウたち三年生は最後の夏に出場するため、そして若葉が最後に見た夢を正夢にするために練習に励む。
そんな中でも、一度火が付いちゃった恋はなかなか鎮火しない。たとえそれが種火であったとしても。
バレンタインデーを境に、今まで超高校級の球児としてしか立ち現れなかった東雄平が、なんと青葉にモーションをかけ始めるのだ。おまけに、バッティングピッチャーをしていた際に青葉に怪我を負わせてしまったことで、さらに急接近。
これがホントの怪我の功名ってやつ?
そんな東、そして青葉を気にしながらも、コウはコウであかねと一見順調な関係を築いていく。赤石のアシストによって。
赤石にとってあかねとの出会いは、神か仏が与えてくれた本来は不可能であるはずの若葉との「再会」だったのかもしれない。だが、それでも彼はそのチャンスをコウにゆずってしまう。なぜなら、東曰く赤石は、若葉が大好きだったのと同じくらいコウのことも好きだからである。そして、赤石自身、若葉はコウといるときが一番楽しそうだったと述懐する。彼は、叶わぬ恋を叶わぬままにすることこそに骨身を削っているのである。そんな生き方なかなかできるものではないのではないだろうか。
竜旺が選抜王者となった今、星秀は彼らに立ち向かうことができるのかということ以上に男も女も恋の季節。
そして、赤石先輩かっこよすぎです!な12巻。
テンポ良く進み・・・おすすめ度
★★★★★
あだち先生はこのお話を『ラフ』のようにコンパクトにまとめるつもりなのでしょうか?
コウたちはもう3年生。春のセンバツの優勝校も決まり、コウにとって最初で最後となる夏の甲子園を残すのみ、というところまで物語りは進みます。
前巻でコウと青葉の関係にあかねちゃんというスパイスが加わり、そして今回、東も隠し味として参戦しそうな雰囲気が無きにしも非ず・・。
ますます面白くなる四葉の青春ストーリ、12巻です!
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。値段の割には上出来。
ホント満点を付けても良い出来です。