遂に高校三年生となった光、高校最後の夏を前に・・・おすすめ度
★★★★★
収録内容 第二部
・第111話 気持ちがいい
別離の3月、出会いの4月、青葉と東、光とあかねの距離が・・・
・第112話 甲子園のマウンドに−
光の野球の歴史、そして青葉の指導で光は・・・
・第113話 あの三人には
プロポーズされた一葉、そして3人の娘を見る父の前に・・・
・第114話 せいしゅう?
春夏連覇を目指す竜旺、記者からの質問に竜旺の監督は・・・
・第115話 そんな気がしない?
ストーカーされるあかねを送り迎えする光、そしてストーカー男に青葉は・・・
・第116話 ずっとずっと
あかねとフリーマーケットへ向かった光、そんな彼にあかねは引越しの事実を・・・
・第117話 行くぞ甲子園!
一葉の言葉に青秀野球部の熱血コーチにあの人物が・・・
・第118話 男の趣味の悪さ
あかねとキャッチボールする青葉、彼女の言葉に・・・
・第119話 むずかしい顔すんなよ
打撃コーチと共に竜旺の偵察に向かった青葉だったが・・・
・第120話 そうしてくれ
雨の誕生日、月島家の墓前で光は月島のおじさんと・・・
野球シーンもありますが、今巻も光達の青春ストーリー中心の内容ですね。
しかし若葉の小さい頃にそっくりな紅葉って大きくなったらあかねと双子みたいになるのかな?
「友達以上、限りなく恋人未満」という一番楽しい恋愛のときおすすめ度
★★★★★
コウたちにとって、若葉が最後に見た夢を現実にするための最後のチャンス、三度目の甲子園予
選に向けた新学期がスタートする。
しかし、依然ストーリーは恋愛ムード。怪我をきっかけに仲を深めていく、青葉と東。偶然が重
なって隣に引っ越してきた若葉と瓜二つのあかねとコウ。それから、どうなるのか一様姉ちゃん
と東の兄ちゃん。
でも事態はそうすんなり進まない。コウは赤石があかねを想っていることを知っているし、青葉
は青葉で、あかねと仲深まっていくコウに複雑なまなざしを送る。
青葉はようやく、コウがピッチャーとして才ある者であることを認めたけれど、青葉にとってそ
んな「高校球児のコウ」を認めることと、「男としてのコウ」を認めることに、何の違いがある
のだろう。青葉はコウの身体を借りて甲子園のマウンドに立てばいいと東は言うけれど、精神分
析的に言えば、相手への同一化だって立派な恋のひとつの形なのだから。
もうすでに「友達以上、限りなく恋人未満」なのだけれど、二人の間に複雑に絡み合った関係が
はさまっているのでなかなか進展せず、もどかしい。
でも良く考えてみれば、恋愛はもちろんお互いが好き同士になって、付き合うことが最終目的な
のだけれど、そこにいたるまでのドキドキした片思いの期間が、相手が自分をどう想っているのかわか
らないがゆえに狂おしくもありもどかしくもあり、そしてもちろん楽しくもあったのではないだろうか。
そういうことをあだち充の描くマンガは教えてくれる。
ラーメン代をかけた賭け。部活終わりの帰り道。一週間早すぎた誕生日。
そこには、今時の「ケータイ電話」や「インターネット」は介在しないのだけれど、介在しないが
ゆえにまじりっけなしの、純度ほぼ100%の「THE 青春」で満たされている。
はたしておすすめ度
★★★★★
11巻辺りから恋愛模様がどんどん複雑になってきました。
普通に考えれば最終的には光と青葉がくっつくんだろうけど、個人的には光とあかねがくっつく結末がいいかな。
はたして結末やいかに。次巻以降が楽しみです。
青葉とコウ、さてさて・・おすすめ度
★★★★★
東くんは青葉が好き?
あかねちゃんはコウが好き?
コウは??
青葉は??
あかねちゃんと青葉、そしてコウがこの先どのような展開になるのか楽しみです☆
そして、一葉さんに重大発表!!
11巻のあかねちゃん登場から俄然オモシロくなったクロスゲーム。
あだち御大サイコーです!!
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。