斉藤南野浅香シリーズのような内容は現代若者の価値観の違いなどからヒットしないでしょう。松浦版の内容は今の時代には適していたと思う。しかし、スケバンという言葉は完全に死語になってしまったし、今時の若者が見るかどうか?現代にリメイクするには難しい作品でしょう。深作監督も全く新しいスケバン刑事を作らず、従来の作品の要素を取り入れつつ平成のスケバン刑事を作れば色んな世代から楽しめる作品になったのに。田中秀夫が監督する気はなかったのかな…。
「意外に好き…」という具合かな?おすすめ度
★★★★☆
この映画の原案になった漫画『スケバン刑事』…相当に旧い少女漫画だったと思う…そして、テレビドラマや映画が話題になって人気があったのも、20年も前だ…
或いは、そういう旧い作品を引っ張り出して、今制作するというのは、創造するエネルギーが退化しているということなのかもしれないが、そうとばかりも言えない…「極秘に高校生を“刑事”に任命し、手段を選ばずに、学校内を含めた現場での事件の真相を探らせる」という基本的な筋は、時代を超えて適用可能な、なかなか良いものである証左なのかもしれない…
主人公は、その“スケバン刑事”に任命され、ウェブサイト絡みで何やら爆弾騒ぎの起こる高校に転校する。何処かの女子大でロケをしているのだろうが、瀟洒な校舎で、お洒落な制服の学校ながら、何やら陰惨なイジメも渦巻く学校だ…そこで3日間掛かって事件の謎に迫り、事件を起こしている連中と戦う…単純な筋だ…
それにしても…この作品では“主人公の母親”というのが登場するが…これが昔のテレビドラマの主役だ!!というようなことで、「往年のドラマの後日談」という、大いにファンサービスな要素も入っていて、一寸笑わせてもらった…
おもしろいおすすめ度
★★★★☆
ひさしぶりに同じ作品で劇場に何度か足を運んでしまいました
この監督の作品の中では一番の出来で又この作品に対して
ハリウッド作品と同等のレベルのCG又アクションを
望まなければ十分に楽しめます、日本のこの手の作品に
不満のある方は邦画に1000億ほど寄付すれば少しはましに
なるかもしれません。
単純に楽しめる作品です。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
今回の発売がすごく嬉しいです
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
悪い噂の絶えない聖泉学園。その学園に潜入した特命刑事が、学園内に広まるアングラサイト「エノラゲイ」にアクセスした生徒の追跡中に爆死した、そこでNYから強制送還された少女・Kが、母親の刑期と引き換えに“スケバン刑事”麻宮サキとして学園に潜入することになるのだった…。
『スケバン刑事』といえば“アイドル映画”だが、本作はそのつもりで観ると肝を冷やすかも。なにしろ松浦亜弥演じるサキの初登場シーンは顔中傷だらけの上、左目は真っ赤、その上拘束服を着ての登場だ。アクションもワイヤーを使うなどグッと本格的になっているし、現代を反映したネット犯罪や爆弾テロなども絡め、ハードな映画に仕上がっているのだ。その本気さ加減と戦闘スーツがセーラー服型というようなベタネタの混ぜ込み感覚が愉快。(横森文)