及第点おすすめ度
★★★★☆
ペンギン考えた奴はアホだし、名前候補は使いにくくてしょうがないし、電池切れで何度も泣かされたし、ゲドロが増殖すると1ターンにやたら時間がかかるし、セーブ時間長いし、上画面がうまく使われてないし、、etc..
イライラさせられる部分は多々あるけれど、改善された部分もある
携帯で、しかも見やすい綺麗な画面でシレンができるということ
分裂吸出しコンボが消えたおかげで縛りなしの全力プレイができること
※SFCでは分裂の壺と吸出しの巻物を見る度テンションが下がっていました
バランス調整により、シレンの華ともいうべき最終問題に幅が増えたということ。
etc..
改悪改善すべてひっくるめた上で及第点☆4です。
初心者・初級者は迷う理由はなし。素人、上級者、プロは別おすすめ度
★★★★☆
ダンジョン内を戻ることができる。武器だってガンガン鍛えられ、あっけなくテーブルマウンテンをクリアー。
インターネットでよく見かけるように、クリアー後が本番ということで。その後にいけるダンジョンは、やたらと敵が強く苦戦するも、数回でクリアー。
残りは、まぁまだあるけど、フェイの最終問題というダンジョン。
4階でやられた。別に敵が強いわけじゃない。ぺちゃんこにされてもくじけない。もう一度挑戦。4階でやられる。上手くいけばその後数階は進めるもクリアーは見えない。
これじゃいけないと、テーブルマウンテンまでの道のりをやり直す。もちろん何も持たず。そうしたほうが面白いとかそういうことじゃなく、そうしなきゃ上手くならない。
数日経ってもなかなかクリアできない。というか、7階とかで何回かやられる。上手く敵を回避しつつクリアしたときでも、落とし穴にはまってたり、もう少しダンジョンが長かったら終わってただろうと思うと、それだけでしんどくなる。
遅かれ早かれ1000回は遊べそうです。
面白い…がスーファミ・64・アスカ見参には及ばないおすすめ度
★★★☆☆
取りあえずはギリギリ及第点かな、といった感じ。
とにかくバランスの悪さが目立つ。
ゲイズの混乱連発、盗っトドの凶悪化、おにぎりの不便さ、セーブがひとつしかない…数えたらキリがない。
初めてシレンをプレイする人向けかも。
以前の作品とは比べたら不憫な作品。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
買って良かったと思います。
概要
暗い深淵をのぞくと、深淵の向こう側から何かがのぞき返す。深呼吸をしたか。準備はいいか。深く、深く、迷宮をもぐり続ける。一度倒れたら、振り出しに戻るスリル。だから、一歩が重くなる。前に進むのに勇気がいる。すべての武器とレベルを失い、最初から。
そんな『風来のシレン』のニンテンドーDS版。どこが新しくなったのかと問われれば「いつものとおり」と断言しよう。いや、もちろん細かく新しいところはいろいろある。前のフロアに戻れる、新しい仲間、イベント、道具、モンスター……しかし、手触りは過去の名作の記憶どおり。それがうれしい。
深い洞窟で倒れてもWi-Fi通信で救助を呼べば、どこかで誰かが助けてくれる。「いま、○人の風来人が助けに向かっています」とメッセージが表示されると、思わず「見知らぬ方よ、ありがとう」と合掌してしまう。
ああ、ゲームを通して、人の温かさが身に染みる、新鮮な体験。これぞ傑作の傑作たる証明だろう。深呼吸をして、準備を整え、今日もひと潜り。はるかな深き深淵へ。どこまでもいつまでも。
(志田英邦 / ゲームライター・インタビュアー。インタビュー集『ゲームマエストロ』などを執筆)