自分は連載当初から読んでいる者ではないので、この作品とは4年程度の付き合いになりますが、途中でいろいろあったにも関わらず、エンディングはちゃんとハッピーエンドになっていた点はとてもよかったし、評価できる物だと思います。
あとがきにあるように、少年誌(ですよね?)に『逃げずに』描いた作者はすごいとは思いますが、個人的には最後のキスシーンだけで十分『ドキドキ』も表現できていたと思いますし、わざわざあのような『イベント』を起こす必要はなかったような気がします。
いやこの最終話はたしかにいいんだけどおすすめ度
★★★★★
ネット上で雑誌掲載時話題となったあのシーンが収録されてます
私としては今まで読者サービス的なシーンがあまり目立たない作品でしたので
「いきつけのおいしいラーメン屋で高級ステーキが出た」感じといいましょうか
ちょっと驚きました
巻末で著者が「逃げたとか言われたくないのであえて描いた」と言っているので
それはそれでいいことだと思いました
(ナニな関係が無い恋愛なんてあるもんかいっ)
次回作も「逃げずに」(ぉぃ)連載をお願いしたい作家さんです
ハッピーエンド!おすすめ度
★★★★★
この物語は全体的に重い雰囲気が漂っていました。ですがその中にも、タイガ達のドタバタな日常が
あったり、ツバメ姉さんとのドキドキするイベントがあります。重苦しい背景の中で、こういった楽しい場
面というのはとても映えていたように思えます。
最終巻である8巻は色々なことに決着がつきます。タイガの気持ちも、ツバメ姉さんの気持ちも、7巻
から続いている戦いの決着も。自分は1巻から買っているので結構思い入れもあって、もう少し登場人
物たちの日常を見ていたい気持ちになりました。
また、ハッピーエンドで終わってくれて嬉しい限りなのですが、最終話のあるシーンは人によっては過
激過ぎると思われる方も出てくるはずです。ただ、それが二人の愛の形であると思えば、そんな目では
見れなくなる・・・はず!作者さんも巻末にて「コイツ逃げてる!って思われる展開だけにはしたくなかっ
た」と仰ってます(笑)
最後に「姉」という言葉に反応してしまう方には是非、1巻からのご購読をオススメいたします(笑)
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
とても面白いじゃないですか
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。