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Ninna-nanna

鈴木慶江
おすすめ度:★★★★★
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高音の伸びに特徴があるソプラノです
おすすめ度 ★★★★☆

有名なバッハ&グノーの「アヴェ・マリア」は、もう少しアレンジをオリジナルに近いものにしてもらいたかったですね。鈴木慶江の声だけで十分に美しい音楽を奏でている訳ですから、敢えて無理なハーモニーは入れないほうが聴きやすいと思います。抒情的な歌が似合うリリコ・レジェーロのような声質を持った方ですね。

ショパンの「別れの曲」も情感たっぷりでしたね。この曲の持つ切々とした哀愁と寂寥感がよく表現されていたと思いました。

グリーグの「ソルヴェーグの歌」の中間部のヴォカリーゼは比類のない美しさを湛えています。リストの「愛の夢」やサン=サーンスの「白鳥」のような器楽曲のヴォカリーゼも同様で、コロラチューラ・ソプラノのような軽やかさが良かったです。彼女の素晴らしい特性ですね。

グリーグの「君を愛す」やドヴォルザークの「わが母の教え給いし歌」は、声楽曲として定番ですので、結構収録に勇気のいる曲でもありますが、上手く歌いまわしていたと思います。
バッハの「G線上のアリア」のようなノン・ヴィブラート唱法による透明感をもったヴォカリーゼも素敵でしたが、バックのベース演奏の音程が甘いのが気になりました。

オルフの「カルミナ・ブラーナ」より「天秤棒に心をかけて」は、本来天上の音楽のような響きと雰囲気を持った曲です。これは立派な演奏でした。
マスカーニの「アヴェ・マリア」もいいですね。鈴木慶江の清楚な雰囲気にピッタリの歌唱でした。

有名な曲ばかりですので、日頃声楽曲に関心の無い方にもオススメします。



普通に歌ったほうがいいな。
おすすめ度 ★★★☆☆

和製サラブライトマンという事で買いましたが、あんまり私の好みではなかったです。容姿が好きなタレントの友近に似ていて親しみがもてたけど、声がちょっと重いかな。サラの声はもっと軽やかな感じがする。

でも、前作のフィオーレの日本歌曲の様な歌は素敵です。あんまり、他の人の音楽を意識しないで、本格的に歌ってほしいな。正統派のCD待ってます。


鈴木さんの声はいい!ただアレンジが・・・
おすすめ度 ★★★☆☆

「FEEL NEW ASIA Ⅱ」を聞いて、鈴木慶江さんこそ、
21世紀を誇るDIVA(歌姫)だと、大フアンになりました。

が・・・

このCDはあまりにもオーソドックスすぎて、少し、面白みに欠け
ます。伴奏がコテコテしすぎて、鈴木さんのやわらかい声を生かせて
いないのも少し残念。

クラシックアルバムを目指したのはいいのですが、もうひとひねり
ほしかった、と、私は思います。

それでも、「別れの曲」には泣けました!ピアノ曲として大すきな
曲ですが、さっすが鈴木さん!ですね。



真価が問われる時 アレンジがいまいち 曲が少ない
おすすめ度 ★★★☆☆

今回セカンドとして真価が問われるときです 聴いていましたが今回はかなり強弱 高音 低音の強弱がとわれる曲が多いがはじめてこの方の高音の音をきいてみたがまだ未完成の感じとアレンジがいまいちやはりオペラとかのCDは本場の欧州や米国でCDを録音するべきアレンジやオーケストラも外人の方が良いと思う なんか妙なアレンジで気分が悪いものもある まだ中丸三千絵のスタンダードアルバムの方が聴いててうまくアレンジされている また曲が少ないのも不満 最低14曲は入れてほしいものだ 次回のCDに期待する



期待
おすすめ度 ★★★★★

 前作「フィオーレ」もすばらしい作品でしたが、さらにレベルアップした作品であると信じています。
 ファースト・リサイタルで聞いたすばらしい歌声が、またまたCDで聞けることを楽しみにしています。



納得の出来
おすすめ度 ★★★★★

背筋にゾゾゾという感覚が走りました 。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
ホント満点を付けても良い出来です。


概要
彗星のごとく2002年3月に『Fiore』でデビューしてから約1年。その間「紅白歌合戦」「NHKニューイヤー・オペラ・コンサート」に立て続けに出場を果たし、鈴木慶江への国民的注目度は高まる一方である。

鈴木慶江には、選ばれた者だけが放つことのできる輝きがある。人を幸せにすることのできる天性のオーラがある。それは、第2作目の本作においてさらに明らかになった。

もちろん、ベルカントの声というものは、一朝一夕にして完成されるものではなく、年月をかけてつちかわれていく鍛錬(たんれん)の「楽器」だ。その点鈴木慶江はまだ若い。アクの強さもない。しかし、彼女には既成のオペラ界には決して収まりきらない、まぶしいほどの透明な器量があり、自分自身がどんな方向へと歩むべきか、何を伝えるべきかをすべて判断できる強い知性が備わっている。

過去を尊重し、熟成を享受するばかりがクラシックではない。不況にあえぐいまの疲れきった日本人にとって必要なのは、鈴木慶江の歌のように、可能性や希望を感じさせる音楽かもしれない。

アルバム全体としては、一貫して静かでゆったりした雰囲気が心地よい。特に後半はアレンジも大変優れていて、旋律の美しさを浮き立たせたグリーグ「君を愛す」、声で1本の線を感じさせるバッハ「G線上のアリア」、有名な“カルミナ・ブラーナ”の抒情的1曲をフューチャーしたオルフ「天秤棒に心をかけて」あたりの流れは、心にすんなり溶け込んでいく。(林田直樹)

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