昭和時代劇を観て来た方なら、気に入ること間違いなし。青山倫子さんの颯爽とした存在感はかつての大女優の風格を感じさせます。まさに遅れてやってきた大女優でしょうか。時代が昭和ならとんでもなく売れていることでしょう。物語ひとつとってみても、かつての名作時代劇に引けをとらぬ面白さです。個人的には斬り抜けるを超えたと思いました。キルビルの時代劇版としても秀逸。
最終回に意外などんでん返しおすすめ度
★★★★☆
この時代劇や内容については上巻のレビューで書いた通り。
後半は回が進むにつれ、旅の途、人々の情に触れて人の心を取り戻し、“弱くなる”おりん。
最終回にはこのストーリーの意外な黒幕と裏の経緯というどんでん返しが待っている・・・。
上巻には初回版の特典としておりんの人相書きの手ぬぐいが付いていたが、下巻には初回版に限らず「青山倫子 特別インタビュー」映像が付いている。
おりんファンなら、インタビュー映像などより、特番でおりんがレオタードの戦闘服姿でスタジオで踊った「ファッション ショー」の映像が欲しいと口をそろえて言うだろう。
それから、戦闘服姿でダンスまで披露したのだから、ＤＶＤ用にもっとサービス映像をプリーズ！と。
ファンへの特典というのは体裁ではない。内容だ。
テレビ東京ならやってくれると期待したのに・・・。
で、★４つ。
傑作ですおすすめ度
★★★★★
偶然BSジャパンで第9話を観て、あまりの面白さにDVD‐BOX全巻購入。近年稀に見る傑作時代劇です。ストーリーはしっかりしてるし、俳優さんたちもがんばってます。主演の青山さんはすごくチャーミングで凛としていて、おりんにのイメージにピッタリ。対する敵役の榎木さんはすごい演技。ここまでダークサイドに染まった悪役は時代劇では稀有。レンタルでもOK。是非一度ご覧あれ！
嬉しいDVD発売おすすめ度
★★★★★
テレビ東京系が視聴出来ないのでDVD発売は嬉しい。しかも、放送終了直後からのリリースとは!
スタッフを見ると『水戸黄門』を撮っている方々でビックリ。でも、『水戸黄門』には『かげろう忍法帖』なる外伝もあったから、納得か? 毎回ワンパターンを撮っているスタッフが欝憤を晴らしたのか、レオタードでのアクションは時代劇に非ず。
主演の青山さん撮影で怪我をしたらしいが、大丈夫だったのか?
パート2の製作も期待したいが、逃亡者とはいかないかぁ。
闇の鎖 また一つ斬りましたおすすめ度
★★★★☆
かつては『旅がらすくれないお仙』『浮世絵女ねずみ小僧』など幾つか制作されてはいたものの、ここ二十年は『付き馬屋おえん事件帳』『女無宿人半身のお紺』『水戸黄門外伝かげろう忍法帳』くらいしかなかった女性アクション時代劇が二十一世記に蘇りました。おりん役の青山さんが時代劇ビギナーながら体当たりで熱演していますし、あおい輝彦さん(三代目助さん)田中健さん(『江戸中町奉行所』木暮楽太郎)左とん平さん(『大岡越前』丁の目の半次)梶芽衣子さん(『鬼平犯科帳』おまさ)と時代劇でおなじみの俳優さんが脇を固め、青山さんを支えており、榎木孝明さんも悪役を大熱演しておられます。二十一世記の時代劇を語る際に外せない作品になるかもしれない『逃亡者おりん』どうぞご覧あれ!。
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ！！
