いきなり変な人たちが登場おすすめ度
★★★★☆
フィールドを動き回れる戦闘システムや派手な魔法や必殺技、システム面、アイテムクリエーションなどは良いできです。
（最後のほうで敵が強くなり、戦闘に時間がかかるのが難点ですが）
音楽もテイルズシリーズやバテンカイトスを手がける桜庭氏なので安心して聴くことができます。
ディレクターズカット版は新キャラクターが仲間に加わるなどの要素があり、値段も3000円以内と安いことも魅力です。
シナリオは少し暗い感じですが、惑星ストリームが出てくるあたりまでは違和感なく遊べます。
問題は後半部で、さあこれからスターオーシャンの名にふさわしい壮大な星間戦争が始まるかと思いきや、
複線もなく、いきなり変な人たちが登場してその想像を見事にぶち壊してくれます。
どうもこれはスターオーシャンは３で完結させるという、開発者の構想によるものだそうです。
（攻略本の開発者インタビューにありました。現在は４を製作中とのことですが・・・）
真相が気になる方でお金に余裕があり、多少の落胆ではくじけないという方はプレイしてみてください。
本当にシナリオのまずささえ克服できれば良い作品と胸を張って言えるのですが、非常に惜しいです。
戦闘とアイテムクリエイションおすすめ度
★★★★☆
敵シンボルにぶつかった(エンカウントした)途端止まったり、敵が沢山居ると処理落ちしたり、キャラのポリゴンが近目に見るとカクカクだったりしますが…。
個人的には楽しめましたし、結構やり込みました。
まず戦闘が楽しかったです。
最初はやっぱりそれなりに負けたりしますけど、強くなってからの達成感はなかなかのものです。
アイテムクリエイションで良いアイテムを作るため、お金を貯めるために戦闘して、強くなって、その稼いだお金で良いアイテムを作って更に強くなる。
このループがかなり楽しいです。
強くなるのも、あまり実感湧かない感じではなく、このゲームでははっきり"強くなった"と感じられます。
アイテムクリエイションも、戦闘に直接関わるアイテムばかりなので、作りだすと止まらなくなったりします(笑)
ただ、良いアイテム作れないと戦闘辛かったりしますし、個人的には攻略法を知った上で、自分なりに楽しむと良いかと思います。
やりこめる!おすすめ度
★★★★★
この作品は通常版と同様かなりやり込みました!ストーリー的にはもうちょっと色んな星に行けたらいいのになぁと思います…。
とにかくこのゲームはクリアした後からが本番です!隠しダンジョンが4つくらいあってどれも普通にレベルを上げているだけでは絶対にクリアできません!とにかくICを繰り返して武器を最強にする!それがこのゲームのやり方だと思います。
最後の裏ボスもかなり強敵で本当に面白いです。
あと通常版と違ってキャラクターを選択して対戦できるシステムもあるのでやりこみたい人には本当におすすめな作品です。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
仲間との会話やアイテム生成など斬新なシステムを盛り込んだ新鋭RPG『スターオーシャン3 Till the End of Time』が、容量不足でカットされていた要素を完全収録してDVD2枚組で再登場した作品だ。
今作では3人まで参加可能な、同キャラ対戦もできる対戦モードを選択できるようになる。バトルロイヤルルールで爽快なバトルアクションの楽しさを競い合うことが可能だ。同キャラ対戦も発生するため、全登場キャラクターにコスチュームも髪型などの新デザインが追加され、制服コスチュームで戦うキャラも登場する。
また、『スターオーシャン3 Till the End of Time』では操作できなかったミラージュが頼もしい仲間になるほか、新キャラとしてクレアの父親アドレーも加わる。彼らが仲間になるシーンやイベントが追加され、語りつくせなかったストーリーが補完された感がある。
一度プレイした人でもこれだけの新要素があればさらにやりこめるし、初めてプレイする人は、戦略性の高いこの大型RPGに触れるいい機会となるだろう。（江口 謙信）
