爽快感。おすすめ度
★★★★★
いやあ、初めて見ましたが、すばらしい。さすが名作。原作がよいということも
あるでしょうが、アメリカの良心を感じました。今のアメリカ映画が悲しいぐらいです。
とにかく男が男らしい。七人の主役たちだけでなく、村の男たちも、
国境近くで村の男たちが会う行商の男も、みんな筋が通った生き方をしている。
信念に基づいた行動をしているのがよくわかります。
だからこの映画はどの登場人物もすばらしい。
チャールズ・ブロンソンの、子供を叱り付けたときのセリフがよかった。
おまえたちの父親は臆病者ではなく、家族を守るために行動したんだ、と言うところ。
ほろっときます。普通のひとの普通の生活が一番なんだとしみじみ思います。
往年の傑作映画ですよねおすすめ度
★★★★★
スキンヘッドのユルブリンナーが上映権を得て製作した西部劇版七人の侍。筋は極めて単純明解ながらガンさばきのカッコ良さで大人気となった作品。僅かな報酬で村人を盗賊から守る正義感溢れる男達の話。七人が七人とも人気のイケメン名優なんだが相手の個性を損なう事無く全員が夫々の味を出し切った役作りが見ものだった。家族皆んなで楽しめる傑作映画。但し、2作目の続・荒野の‥は1作目が良かっただけに残念ながらイマイチです。
個性的な主人公たちと痛快なストーリー!おすすめ度
★★★★★
個人的には、本家よりもこっちが好きです。
無駄な描写があまり無く、ストーリーも分かり易い、
出演陣の個性的なキャラが魅力的、とここまでは
「七人の侍」と変わりません。
しかし、ガン・ファイトの迫力や、西部ならではの
広大な荒野の舞台の清々しさに引き込まれますね。
エンドクレジットの際のクリスとヴィンの2ショットは、
いかにも“新たな旅立ち”って感じがして、今まで
観たどの映画よりも爽快な気分になりました。
観る側をワクワクさせるようなBGMも、効果的だった
と思います。
黒澤明の「七人の侍」の西部劇版おすすめ度
★★★★★
黒澤明の「七人の侍」の西部劇版。
日本語吹替音声は現存するテレビ放送当時のものをそのまま収録しているのも素晴らしい。
西部劇ファンの必携アイテムです。
「七人の侍」よりは劣るがこれも傑作おすすめ度
★★★★★
「七人の侍」と較べてしまえば、少し物足りないかもしれませんが、一本の西部劇として見れば非常に面白い作品です。なんと言っても盗賊のカルベラにイーライ・ウォラックをキャスティングして、彼に人格を持たせたことが大きい。(「七人の侍」の野武士の人間的な描写はありませんでした)中盤に七人のガンマンがカルベラに村を追われるエピソードなどオリジナルな場面もあります。最後にホルスト・ブッフホルツが村に残る設定に変更したのも好感がもてます。ガンファイトのシーンではマックィーンが魅せてくれます。ほかにも序盤のブリンナーとマックィーンが棺桶を墓地に運ぶシーンの緊張感と無事、運び終えた時ににぎやかな音楽に乗せて馬車が丘を下っていく場面の興奮も忘れがたい。唯一、残念なのは4人のガンマンの死が全て最後の戦いによるものなので、ちょっと慌しくて、もう少しじっくり見せてほしかったです。
配役ではユル・ブリンナー=志村喬、スティーブ・マックィーン=稲葉義男+加東大介、ジェームズ・コバーン=宮口精二、チャールズ・ブロンソン=千秋実、ホルスト・ブッフホルツ=三船敏郎+木村功で、ロバート・ヴォーンとブラッド・デクスターがオリジナルの人物です。その後、続編が何本か作られましたが、やはり一作目は越えられず、むしろこの面白さは同じジョン・スタージェス監督、エルマー・バーンステイン音楽、マックィーン、ブロンソン、コバーンが出演した「大脱走」に引き継がれていきます。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。