主演の2人が良かった★おすすめ度
★★★★☆
映画を見てから原作が気になり読んだのですが、
原作を見ないで映画を見て欲しいです。
原作者には悪いのですが、あまりの酷さに反吐がでます。
途中で読むのをやめました。
話の内容は悲劇を詰め込みすぎてて、
ちょっとどうかな・・?という部分はあるのですが、
(原作ほどではない)純粋に主演の2人の演技を見て欲しいです。
この2人じゃなかったら、はっきり言って駄作に終わっていたと思います。
三浦春馬くん・新垣結衣ちゃんがこの作品を綺麗にみせていると思います。
特に三浦春馬くんの演技を見て欲しいです。
今までやってきた作品(14才の母・ボンビーメンなど)の役と180度違う役を、
見事に演じきっていて、この作品を見て彼が気になり他の作品も見てしまうほどです。
主演の2人を見るつもりで、是非一度は見て欲しい作品です。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
。とにかくこれは絶対買いだ!
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!
概要
だいたい初恋というのはうまくいかないものだという。そんな初恋の痛みに正面から切り込んだのが本作。しかも実話をベースにしたケータイ小説を映画にしたものなのだ。
図書館にうっかり携帯電話を忘れたのがキッカケで、髪を金(というより白に近い)に染めたヒロという同級生の男子と出会った女子高生の美嘉。やがて2人は激しい恋愛へと落ちていき、ついには子供を身ごもってしまう。そんな美嘉と生まれてくる子供のためにヒロは彼女と結婚したいと言い始めるが……。
ストーリー的にはわりとありがちなものだ。けれどそれが実話がベースであることだというのがポイント。だからベタな展開も許せるし、まだ高校生ならこういう選択しかないだろうというのもうなずける。また今回は美嘉とヒロに扮した新垣結衣と三浦春馬の演技が素晴らしくイイ。正直、2人の演技が映画全体を引っ張っているといっても過言ではないだろう。純粋で健気で、本当に愛らしい、2人の互いをいたわりあう様は、嫉妬すら覚えたくなるほど。全身全霊で誰かを愛してみたくなるステキな作品だ。(横森文)