総集編おすすめ度
★★★★★
これは2ndの総集編な訳ですが、充分納得のいく内容になってると思います。
TVシリーズでは、個別の11人事件と1話完結の話が相互に出て進んでいく物語だったんですが、これは個別の11人事件だけを綺麗に編集してあって、改めて細かいところも分かります。
純粋に個別の11人の事件を見れるので、映画みたいな感じでとても見やすいですし、見ごたえ充分ってかんじです!
一度2ndを見た人でも、個別の11人事件を深くしることが出来ます!
でも、TVシリーズを見まくった人にはやはり物足りない内容かと・・・
この手の企画の意味は?おすすめ度
★★★☆☆
2ndGIGは全部見ました。1stから更に深い展開に楽しませてもらいました。
しかし、この巻については疑問符しか残りませんでした。
再編集した総集編ってだけです。で、やはりというか、時間内に収めるために展開が唐突だったりあやふやだったりする場面が見られていまひとつスッキリしません。
初めて観る人にとっては若干意味不明な流れになっている部分がしばしばある気がします。ただでさえ込み入った物語なのに。
いつも思うんですが、この手の再編集総集編って、「ノベルティグッズ」という意味合いのほかに出す意味あるのでしょうか? SACと名前が付けばそこそこ売れ行きが見込めるので資金回収のために出してみました、という意図しか見えてきません。
そうでなければ、新しいシーンを追加するなりして、編集によって生じた展開の不具合を直すくらいの事はするはずですし。
というわけで、やはり初めて観る人には2ndGIGを最初から、少しずつでも良いので観る事をおすすめします。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
買って良かったと思います。
概要
テレビシリーズ2nd GIGの総集編だが、まるで1本の映画のように全25話がまとめられている。その編集の巧みさに拍手。まだ、見たことのない人はぜひ、こちらで全貌を見てしまおう。シリーズのように攻殻機動隊のメンバーそれぞれの見せ場こそ少ないものの、「個別の11人」と名乗るテロリストたちの集団自殺から始まる、ひとつの異変が国家を揺るがすほどの事変に拡大していくという、ドラマをたっぷりと目撃できるだろう。難民問題から発展するナショナリズムなど、ぬるま湯につかりきった現代に効く物語になっている。稀代の悪役、内閣情報庁のゴーダが“プロデュース”しようとする、理想を追い求めるテロリストのクゼが、いつしか憂国の志士に思えてくる。その叙情的な物語のうねりが、じつに圧巻。そして、タチコマの最後の決断に驚き!(志田英邦)