トーマス=ニューマンでよかったのか?おすすめ度
★★★★☆
いきなり懐疑的なタイトルにしてしまって恐縮ですが、よかったんでしょうね、結局。
トーマス=ニューマンの無機質な楽曲群は結構似通っていて、一筋縄ではいかないエリンを表すかのようなピアノとそれをくるめてしまいたがっている主旋律が楽しいです。
ソダーバーグの狙いとしてエリンをただの成功者として描きたくなったんでしょうね。だから、このスコアはちょっと斜に構えている感じもします。
結構最後まで無感動な感じで作っていて、最後はシェリル=クロウですから凄いですよね。爽快感も得られて映画ファンに受け入れられるのもわかるサントラになっています。
人気コンポーザー、トーマス・ニューマンの新たな挑戦!!おすすめ度
★★★★☆
『アメリカン・ビューティ』でいきなり、大人気コンポーザーとして注目された、個性派トーマス・ニューマン。かの傑作の次に担当したのが、このソダーバーグ監督の問題作。ここでは、なんとおなじみのトーマス・ニューマン的雰囲気サウンド(メロディがある感じではないのに、一気に覚えられる、あの不思議なリズミカルなサウンド)でブルースをやろうとしているのである!! こまで、自分の世界の中で何ができるかをハメ外してやっているのは、この作品しか知りませんが、天才ならではの余裕出まくりの問題作。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。とにかくこれは絶対買いだ!
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。