演技に難ありおすすめ度
★★★☆☆
ドラマCD化にあたってのシナリオのまとめ方、構成はとてもよかったように思えます。
原作コミックスを未読の方でも話がつかめ、既読の方にも違和感無く受け入れられることと思います。
若干問題なのはキャスティングの面です。
主要キャストを上げると、
依里子:大本眞基子
千鶴:私市淳
雅巳:小松里賀(現 小松里歌)
なのですが、私が問題に感じたのはその主人公依里子の演技です。
声質は可愛らしくとてもマッチしていたものの、演技がキツイというか、
感情の流れに合わない演技であったように思えます。
音だけで感動させなくてはならないドラマCDに当たって、どういった
演技指導がなされたのか分かりませんが、もうすこし少女らしい優しい
演技のほうが作品やキャラクターにあっていたと思います。
全体的にはよいのですが、どうしてもその点が気になってしまったため、
☆3つを付けさせていただきました。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。