私はフーファイのファンなんですが、最近、本物のロックミュージックそして今後大きく期待できるバンドはフーファイ以外にありません。アレンジ力・技術・作曲能力・そしてデイブの歌声が加わり他にない独特の個性・オーラをもっている。はぁ〜。ライブ行きたい。フーファイの。そして、暴れたい笑
Who Fights F/Fs ?おすすめ度
★★★★★
2枚組アルバムを出す場合、例えばレッチリの「Stadium‾」のように
1枚目2枚目にそれほど温度差を出さない場合も多いと思うが、
この「In Your Honor」はRockサイド、Acousticサイドとハッキリと
色分けしているのが逆に新鮮である。
(これは前にDaveがInterviewで話していたが、異なる楽曲同士は
Mixしないで分け合うのが彼の流儀らしい。)
間違い無くドライブ感があって素晴らしいのはRockサイドの
CD#1であるが、実は多彩なゲストはほぼCD#2のAcousticサイドに
集中している。
このアルバムの最大のウリはもちろん大ヒット曲『Best of You』ではあるが、
DaveはCD#1従来の路線を踏襲してファンにしっかりモトを取ってもらい
ながら、CD#2で自分の音楽ルーツを紹介するかのようにアコギで佳作を
歌いつづっている。
ノラ・ジョーンズとのDuetでグラミーにもノミネートされた『Virginia Moon』や、
元Zeppelinのベーシスト、ジョンポールジョーンズのピアノが聴ける『Miracle』など、
アコーステックサイドも全く見逃せない。
「別れを告げる事が出来ればどんなに良いか。」
最終曲『Razor』の焦燥感漂う終わり方に一瞬虚をつかれ、F/Fは今後
どこに向かおうとしているのか不安と期待を持たずにはいられなくなる。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
このバンドのデビューから10年が経ち、今時のファンの中には“デイヴ・グロールがフー・ファイターズの前に他のバンドにいたの?”と聞く人もいそうだ。だが、そうしたファンも、そしてますます洗練され磨きをかけるこれまでの4枚のアルバムにおけるポップ・パンクの一様性を追いかけるフー・ファイターズのフォロワーも、このアルバムには全員が、いや、少なくとも半数は息を飲むことだろう。ヴォーカリスト、そしてバンドのリーダーとしてのグロール、そして仲間たちは、20曲入りの2枚組CDをミックスし、お決まりの手法をこれまでにないほど押さえ気味に揺るがそうとしている。
ディスク1はフー・ファイターズの典型的な音速の青写真だ。極上のメロディーと得体の知れない歌詞、そして二重のギターと襲撃するドラム。だが、ディスク2では曲は穏やかになり、グロールの押さえたヴォーカルが、アコースティック・ギター、ピアノ、マンドリン(スタジオ・ゲストのレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズによる)の高エネルギーなアンサンブルの中に生かされている。叫ぶのではなく歌っているグロールは、ティーンのロック・アンセムにもなりそうな「Miracle」、「Cold Day in the Sun」(ドラマーのタイラー・ホーキンズがリード・ヴォーカルを取っている)を、アダルト志向のラジオ局で流れそうな質に変えているし、ニルヴァーナから11年を経たフー・ファイターズはついに勝利を手にしたと言えるだろう。(Scott Holter, Amazon.com)