CSで何度かみてよかったので購入しました。不思議なリモコンで自分の都合で早送りしたり、ポーズしたりコメディタッチなストーリーになってます。しかし、最後は家族とはどうあるべきか、教えられる作品です。ケイト・ベッキンセールが出演しているものではいちばんいいです。しかも、泣けます。
大切な人がいるのなら、心が震える映画おすすめ度
★★★★★
失ってみて初めて気付くかけがえのないもの
『3人のゴースト』を彷彿とさせるいってみればベタな改心モノなわけですが
なんというか、久々に号泣してしまいました
泣けるからいい映画なんてことはないし、涙もでないほどの感動もこの世界には多々あるわけですが
僕が泣いたなんてどうでもいいこととは関係なしに、これはいわゆる「いい映画」なんじゃないでしょうか
設定的にはかなりの駄作になりそうなモノを、これだけ心揺さぶる作品に仕上げたスタッフの方たちに拍手したいとこです
『デーヴ』なんかもそうだけど、特殊効果含めさまざまな裏方(音楽も素晴らしい、まさにプロの仕事)、そして役者たち
すべての人々ががそれぞれに上質な仕事をし、なおかつそれらが全体としてひとつに上手く絡みあったときに
ベタだの斬新だのを超えたこういう名作が生まれるんでしょうね
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。これは買わねばならないでしょう!
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!
概要
日常生活を自在に操れるリモコンが手に入った! そんな幸運に巡り合った主人公のマイケルは、面倒な仕事の時間を早送りし、美女とすれ違う瞬間はスローモーション。うるさい妻にはリモコンを向けて「ミュート」にしてしまう。やがて特殊機能を使い、過去や未来にも行くマイケルは、ないがしろにしていた家族の絆を思い知ることに。シモネタを含めた爆笑ネタの末にホロリとさせる、アダム・サンドラーの真骨頂が発揮された作品。
リモコンに翻弄される現代人への皮肉も込められているが、基本は軽いノリを素直に楽しめばいい。リモコンを得たマイケルが、水を得た魚のごとく人生を自在に操る姿は、多くの人が一度はやってみたい理想の光景だろう。これ以前の数作はアクション系が多かった、マイケルの妻役ケイト・ベッキンセールも本来のコメディセンスを存分に輝かせている。クラシック作品『素晴らしき哉、人生!』から、本作と脚本家が同じ『ブルース・オールマイティ』まで、連想させる映画も多数。そして日本人には思わぬ見どころもある。アダムが大ファンだというNYヤンキースのネタで、松井秀喜の映像も登場!(斉藤博昭)