攻めの皇帝おすすめ度
★★★★★
前漢の全盛期を作り上げた劉徹・武帝の生涯を描いた小説。有名な楚漢戦争と三国時代を扱った小説は数多存在するが、本作はその間の漢の時代を取り扱ったものであり、それだけでも貴重である。先代・先々代の質素倹約な治世、いわゆる「文景の治」の跡を受けて、武帝は逆に国庫を空にしてまで難敵・匈奴に立ち向かい、結果として漢の領土を広大なものとする。果てのない未開の西域を旅する張騫、高名な漢の将軍である李広・衛青・霍去病らの活躍、武帝を取り巻く後宮女性の骨肉の争いなど、見所は多い。古代の中国に興味のある方なら、間違いなく楽しめる内容となっている。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。