カンボジアのプノンペンに住み着いた日本人たち。その中でも底辺の生活を送る者たちに焦点が当てられている。日本でつくった貯金、親からの仕送りなどで麻薬と女性に明け暮れる毎日。当然、まともな人間ではなく、日本ではちょっと見られないような奇行が繰り広げられる。純粋なバカ小説として楽しむのが良いだろう。
オモシロすぎ!おすすめ度
★★★★★
~久々に黒沢さんの本を読みました。
いや~おもしろかった。
「それで、それで?!」と、次から次へとページをめくって一気に読んでしまいました。
一般市民には到底想像もつかない凄まじい登場人物たち。
一応フィクションの体裁ですが、このリアルさはもはやセミ・ドキュメンタリーでしょう。
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固~い語り口調でこの話をされたら、悪夢のようなリアルホラーですが、ユーモアたっぷりの黒沢節が救い。
なんとも表現しがたい不思議な読後感でした。
続編を是非読みたい。~
埋没系バックパッカー必読!!おすすめ度
★★★☆☆
言わずと知れた、日本を代表するバックパッカー系ゴンゾージャーナリスムの旗手(?)である黒沢さんの作品です。
旅先の汚いゲストハウスに泊まっているとき、隣の住人が非常に気になったことはありませんか?この本はその好奇心をきっと満足させてくれるでしょう。
このような文章が活字となり出版されている事実に驚きのあまり怒っている方もいるようですが・・・。
書き手の文章力の無さ、表現力の乏しさはご愛嬌。
出版された勇気ある徳間文庫さんには感謝、感謝です。
旅先で読まれる本を探している方にもお勧めですよ。
腐っているおすすめ度
★★★★★
プノンペンでのバックパッカー達の腐った日常が描かれている。
こういう類の内容は好き嫌いがはっきり分かれるが、もともと
この作者の文章が好きなので面白かった。
クーロン初心者には大変読みやすい作品である。
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
買って良かったと思います。