どこまでも優しい作家・森瑤子おすすめ度
★★★★★
ピアノをやっている私にとって、”芸大ヴァイオリン科卒の作家”森瑤子さんはいつも気になる存在でした。
森さんのまん中のお嬢さんのマリアさんは、森瑤子さんが生前、優しさの故、言いたくても言えなかった、書きたくても書けなかった森さん自身をお母様に代わって本にしてくれた様な気がします。
一見、華やかそうに見える国際結婚の舞台裏...
いつもお洒落で輝いていた森瑤子さん。この本を読むとそんな彼女に隠れていた本音を聞く様な気がして、本当に切なくなります。
母と娘の絆おすすめ度
★★★★★
ありのままの母、森瑤子、の人生を一人の女性、人間、そして娘として描いたautobiographyは心打たれるパワフルなものでした。著者の純粋な心と成長していく過程、また笑いと涙の微妙なバランスが私を絶え間なく引き込み、手放せなくなった一冊でした。
森瑶子の娘マリアによる痛切な物語おすすめ度
★★★★★
作家森瑶子の娘マリアが、母の死後、母の女・妻・母・作家としての人生を娘の立場で振り返る物語。森瑶子は、ひとりの妻として、必ずしも幸せな日々ばかりではなかっただろうことは、著作からもうかがえます。でもマリアがこの本の中で語るファミリーの事実は、森瑶子が生きた人生の真実を垣間見せてくれて、感動的。作家森瑶子のファンは必読です。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!